名前が分からない時の
図鑑の使い方ガイド
植物の名前がわからない場合は、草本植物の場合、ご覧になった植物の環境によって、ある程度図鑑を絞ることは可能です。野草なら、都市近郊から里山ぐらいなら『野に咲く花』、2冊の『帰化植物写真図鑑』、山岳地なら『山に咲く花』を見るのがいいでしょう。残念ながら、それぞれの図鑑には検索ページはないので、まったく見当が付かない場合は、全ページを見ていく必要があります。
樹木は、葉が観察できる場合は、・・・・
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野鳥の名前がわからない場合、とくの初心者は各図鑑の巻頭に準備されている「科別の一覧ページ」でおおよその仲間の当たりをつけて、そこから図鑑を見るのがよいでしょう。
図鑑によって、イラストや写真で一覧が準備されていますので、お好きな方で構いません。
猛禽類やカモ類など、専門図鑑も同じように一覧ページや大きさや行動などによって絞り込みができるページが準備されていますので、それぞれのページを活用して・・・・
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キノコを中心とした菌類の名前がわからない場合は、基本は図鑑の全てのページをめくって似たものを探すことになります。ある程度、仲間が絞れるとその範囲が少なくなります。『増補改訂新版 日本のきのこ』(山と溪谷社)の構成を活用して大まかな分類からたどってみましょう。ただし、近年DNA調査によって、とくに綱や目単位では大きな変更があったため(詳しくはリンクを参照のこと)、この構成が必ずしも現在の分類体系に当てはまりません。しかし、見た目で大まかに把握することには役に立ちます。・・・・
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