専門家の回答
バードリサーチ守屋
守屋さんから回答がありましたのでコメントします
* * *
目が大きく、短い嘴と長い脚はチドリ類の特徴です。
頸が白色ではないので、メダイチドリかオオメダイチドリです。
嘴に注目すると、真横でないのではっきりとわかりませんが、短そうです。また、胸から腹部にかけての赤い模様は、オオメダイチドリだと胸あたりだけなので、この個体の赤い部分は幅広くメダイチドリと考えられます。
シギ・チドリ類の夏羽は繁殖期を終えて秋になると、退色してくすんだ色になったり、擦り切れて摩耗します。「 前頭の黒い部分が過眼線につなが」っていないのは、 ご推察のように繁殖期が終わって夏羽から冬羽に徐々に変わる途中で、擦り切れて(もしくは換羽して)消えているためと考えられます。秋の夏羽は、春の生え変わったばかりの夏羽とはずいぶん体色が変化しますのでご注意ください。
* * *
・メダイチドリの掲載ページ一覧
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=684
・オオメダイチドリの掲載ページ一覧
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=161
メダイチドリとオオメダイチドリの識別ポイントは『日本の鳥 水辺の鳥 550』が、
冬羽に移行中のメダイチドリは、『新版 日本の野鳥』(ハンディ図鑑)がわかりやすいです。
(事務局)
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目が大きく、短い嘴と長い脚はチドリ類の特徴です。
頸が白色ではないので、メダイチドリかオオメダイチドリです。
嘴に注目すると、真横でないのではっきりとわかりませんが、短そうです。また、胸から腹部にかけての赤い模様は、オオメダイチドリだと胸あたりだけなので、この個体の赤い部分は幅広くメダイチドリと考えられます。
シギ・チドリ類の夏羽は繁殖期を終えて秋になると、退色してくすんだ色になったり、擦り切れて摩耗します。「 前頭の黒い部分が過眼線につなが」っていないのは、 ご推察のように繁殖期が終わって夏羽から冬羽に徐々に変わる途中で、擦り切れて(もしくは換羽して)消えているためと考えられます。秋の夏羽は、春の生え変わったばかりの夏羽とはずいぶん体色が変化しますのでご注意ください。
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・メダイチドリの掲載ページ一覧
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=684
・オオメダイチドリの掲載ページ一覧
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=161
メダイチドリとオオメダイチドリの識別ポイントは『日本の鳥 水辺の鳥 550』が、
冬羽に移行中のメダイチドリは、『新版 日本の野鳥』(ハンディ図鑑)がわかりやすいです。
(事務局)
回答日2018年04月19日
昔の住人
守屋先生
ありがとうございます。
夏羽から冬羽への移行中は何段階もあって、図鑑写真とぴたりと合うことは少なそうですね。
そういう目ももって図鑑で調べていくことにします。
ありがとうございます。
夏羽から冬羽への移行中は何段階もあって、図鑑写真とぴたりと合うことは少なそうですね。
そういう目ももって図鑑で調べていくことにします。
回答日2018年04月19日
回答