たびたびすいません、こちらの植物の名前を教えてもらえるとありがたいです
いいね!1件
いいね!1件
推察される和名 | 指定されていません |
自信度 | |
撮影場所 | 宮崎県 / 川南湿原 |
撮影日時 | 2019-09-14 |
引き続き、宮崎の湿地からです。写真の植物は、どこにでもいそうな感じですが、図鑑などでは大きさの感覚がつかめず、どうもわかりません。
遠い写真しかなくて、すいません、この絵でもお分かりになれば、お知恵を拝借できればありがたいです。
遠い写真しかなくて、すいません、この絵でもお分かりになれば、お知恵を拝借できればありがたいです。
ふゆき
投稿日 | 2019年09月18日 |
最終更新日 | 2019年09月18日 |
閲覧数 | 1,899 Views |
回答
Fe
yamashokuさんが仰る通り、コウガイゼキショウの仲間とカヤツリグサ属の仲間だと思います。私も宮崎の植物をよく知りませんが、知る限りで以下のように判断しました。
コウガイゼキショウsp.は、yamashokuさんが仰るように茎が(恐らく単管で)円筒形の種のようです。花序枝が長く花序全体がまばらに見える点や、頭花を構成する小花が5個前後に見える点でタチコウガイゼキショウは除外し、ハリコウガイゼキショウもしくはアオコウガイゼキショウ辺りと私は判断しますが、確実ではないです。果実の形なども確認したいところです。
カヤツリグサ属については、ツルナシコアゼガヤツリかミズハナビ(ヒメガヤツリ)だと思います。コアゼガヤツリ(ツルナシコアゼガヤツリの変種で、地下匐枝を伸ばし茎が単生)の可能性もありますが、お写真の個体は株立ち(叢生)しているようなので違うかな、というのが私の意見です。
これら3分類群の見分けは、神奈川県植物誌2018や「西宮の湿生・水生植物http://plants.minibird.jp/hydrophytes/plants/shissei/ka_gyou/koazeGayatsuri/koazeGayatsuri.html」にまとめられていますが、(成熟した)小穂や果実の形態の比較が重要とのことです。
コウガイゼキショウsp.は、yamashokuさんが仰るように茎が(恐らく単管で)円筒形の種のようです。花序枝が長く花序全体がまばらに見える点や、頭花を構成する小花が5個前後に見える点でタチコウガイゼキショウは除外し、ハリコウガイゼキショウもしくはアオコウガイゼキショウ辺りと私は判断しますが、確実ではないです。果実の形なども確認したいところです。
カヤツリグサ属については、ツルナシコアゼガヤツリかミズハナビ(ヒメガヤツリ)だと思います。コアゼガヤツリ(ツルナシコアゼガヤツリの変種で、地下匐枝を伸ばし茎が単生)の可能性もありますが、お写真の個体は株立ち(叢生)しているようなので違うかな、というのが私の意見です。
これら3分類群の見分けは、神奈川県植物誌2018や「西宮の湿生・水生植物http://plants.minibird.jp/hydrophytes/plants/shissei/ka_gyou/koazeGayatsuri/koazeGayatsuri.html」にまとめられていますが、(成熟した)小穂や果実の形態の比較が重要とのことです。
回答日2019年09月24日