いつの間にか出現した菫(その2)
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推察される和名 | アリアケスミレ |
自信度 | ★★★ |
撮影場所 | 福岡県 / 福岡県と熊本県境との県境の街。有明海に近いが海沿いでもない。街中でも山の中でもない。季節をとおして色々な野鳥が訪れる。そんな民家の畑の横の植木鉢(植えたわけではない。上・横にプランターがあり同じような状態。)。雨も落ちるが霜も降る、鉢・プランターとは言え、園芸植物並みの手厚い看護は受けてない。そんな場所。 |
撮影日時 | 2018-03-25 |
日当たりのいい南のベランダのプランターにいつの間にか出現。昨年は鉢にも進出し全盛期を誇る。今年はタネツケバナ・オランダミミナグサ・カラスノエンドウに押されてる。「アリアケスミレ」かもとも思うけど、葉はほぼ直立。葉も花の茎も地面から直接出て枝分かれはしないし托葉らしきものも発生しない。ただ花の茎に小さなウィングがある。茎の根元は茶色っぽい。葉は、へら状で先がとがって長い。時期が進むと段々長くなって茎の縁に葉のようなひだが出て来る。この頃になると葉は垂れ下がってくる。花は遠くから見ると白菫。近づくと紫の筋のあることに気づく。萼片はきれいな淡い緑。花の中には髭がいっぱい。透明でキラキラ。
私の庭
投稿日 | 2018年03月25日 |
最終更新日 | 2019年02月28日 |
閲覧数 | 2,072 Views |
専門家の回答
いがりまさし先生
いがり先生から回答がありましたので掲載します
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アリアケスミレだと思います。園芸店で売られていることもあり、ゲリラ的に出現することも多いスミレです。 托葉は無茎種の場合は地上すれすれ、あるいは地下にあるので、見えにくいことも多いと思います。 ちなみに花の茎の「小さなウィング」とおっしゃっているものは苞といい、すべてのスミレにあります。
回答日2018年03月28日
私の庭
有明海の傍の土地に育つ菫だから「アリアケスミレ」と言うわけではないけど、奇遇な気がします。スミレの種類の名前が当たったのはとても嬉しいです。P.131前後を何度も見比べました。有難うございました。
回答日2018年03月29日
回答