回答
Fe
モチノキ科モチノキ属の木本で、中国原産のヒイラギモチIlex cornuta(ヤバネヒイラギモチ、シナヒイラギモチとも)が最も妥当に思えます。
似たものにヨーロッパ原産のセイヨウヒイラギモチIlex aquifoliaと北米原産のアメリカヒイラギモチIlex opacaがありますが、この2種は葉の質がもう少し薄く、葉の中部にも鋸歯(ギザギザ)が付くようです。ヒイラギモチは葉の先端近くに大きな鋸歯があり、四角張った葉形になるみたいです(奥の方に写っている葉に、その特徴が顕著に出ています)。
なお、実が付いた枝の葉は鋸歯が不明瞭ですが、このような変化は様々な樹種で見られます。
蛇足ですが、右に写っている葉はクスノキと思います。
似たものにヨーロッパ原産のセイヨウヒイラギモチIlex aquifoliaと北米原産のアメリカヒイラギモチIlex opacaがありますが、この2種は葉の質がもう少し薄く、葉の中部にも鋸歯(ギザギザ)が付くようです。ヒイラギモチは葉の先端近くに大きな鋸歯があり、四角張った葉形になるみたいです(奥の方に写っている葉に、その特徴が顕著に出ています)。
なお、実が付いた枝の葉は鋸歯が不明瞭ですが、このような変化は様々な樹種で見られます。
蛇足ですが、右に写っている葉はクスノキと思います。
回答日2019年02月02日
Fe
解決、とされているところ申し訳ないのですが、少なくともアマミヒイラギモチではありません。以前に回答したように、(ただの)ヒイラギモチだと思います・・
「琉球の樹木」によれば、アマミヒイラギモチの葉は長さ1-4cm、果実の直径約3mmです。写真のものは葉も果実も明らかに大きく見えます。
また、アマミヒイラギモチの若い枝の葉には長いトゲ(針状の鋭い鋸歯)が2-5対つきます。そのような特徴も見受けられないです。
「琉球の樹木」によれば、アマミヒイラギモチの葉は長さ1-4cm、果実の直径約3mmです。写真のものは葉も果実も明らかに大きく見えます。
また、アマミヒイラギモチの若い枝の葉には長いトゲ(針状の鋭い鋸歯)が2-5対つきます。そのような特徴も見受けられないです。
回答日2019年03月21日