ヤツシロランの仲間の種子?
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推察される和名 | 指定されていません |
自信度 | |
撮影場所 | 神奈川県 |
撮影日時 | 2019-11-04 |
湿り気が強い針広混交林の林床で見かけました。観察した時点で茎の高さは10cm程度でした(一番長いもの)
ぱっと見マヤランの種子に似ているのですが、1本の茎の頂部に1つだけ種子が付いている点、種子の頂部が平らになっている点、および種子表面の色が褐色で白っぽい斑点がある点など相違があります。
また痕跡含めて葉が全く見当たらない点で菌従属栄養植物の可能性を疑いました。
上記のような特徴に合致する植物を調べたところヤツシロランの仲間がこのような種子を付けることが分かりました。
また「神奈川県植物誌2018」をあたったところ、観察した地域でアキザキヤツシロランの分布があるようです。
ただしアキザキヤツシロランの「マダケやモウソウチクなどの竹林に生育する」という点が全く当てはまらず、生育条件だけで見ると「内陸部杉林、竹林、時に広葉樹林」と記述のあるクロヤツシロランではないかと考えているのですが、如何でしょうか。
ぱっと見マヤランの種子に似ているのですが、1本の茎の頂部に1つだけ種子が付いている点、種子の頂部が平らになっている点、および種子表面の色が褐色で白っぽい斑点がある点など相違があります。
また痕跡含めて葉が全く見当たらない点で菌従属栄養植物の可能性を疑いました。
上記のような特徴に合致する植物を調べたところヤツシロランの仲間がこのような種子を付けることが分かりました。
また「神奈川県植物誌2018」をあたったところ、観察した地域でアキザキヤツシロランの分布があるようです。
ただしアキザキヤツシロランの「マダケやモウソウチクなどの竹林に生育する」という点が全く当てはまらず、生育条件だけで見ると「内陸部杉林、竹林、時に広葉樹林」と記述のあるクロヤツシロランではないかと考えているのですが、如何でしょうか。
aw
投稿日 | 2019年11月09日 |
最終更新日 | 2019年11月09日 |
閲覧数 | 2,188 Views |