エゾユズリハでしょうか?
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推察される和名 | 指定されていません |
自信度 | |
撮影場所 | 京都府 / 京都府美山町神楽坂の尾根周辺 |
撮影日時 | 2017-11-29 |
京都美山の神楽坂のそば、
ユズリハににた植物を発見。
やや違うようにも見受けられたため、
図鑑を参照しエゾユズリハににていると感じた。
しかし、
エゾユズリハは中部地方以北となっている点が合わない。
詳しい方の見解を求む。
ユズリハににた植物を発見。
やや違うようにも見受けられたため、
図鑑を参照しエゾユズリハににていると感じた。
しかし、
エゾユズリハは中部地方以北となっている点が合わない。
詳しい方の見解を求む。
AOGM
投稿日 | 2017年11月29日 |
最終更新日 | 2019年03月04日 |
閲覧数 | 2,493 Views |
回答
yamasyoku
ただのユズリハで良いのではないでしょうか?
エゾユズリハはユズリハが日本海側の多雪地に適応したもの(亜種)で、根元が曲がって低木状ですが、1枚目の写真を見ると結構しっかり幹が立っている様に見えますよね?樹高はユズリハだと10m近くになりますが、エゾユズリハは低木ばかりです(樹に咲く花によると1~3mとあるが、3mまで大きくなっているのは私はみたことがない)。樹高は如何でしたか?イメージとしては、樹に咲く花2巻の224ページの下の写真のイメージで、ブナ林等に多いと思います。
あと、図鑑ではエゾユズリハは側脈が8-10対程度とありますが、投稿された写真は11対以上あるのでユズリハではないかと思います。
エゾユズリハはユズリハが日本海側の多雪地に適応したもの(亜種)で、根元が曲がって低木状ですが、1枚目の写真を見ると結構しっかり幹が立っている様に見えますよね?樹高はユズリハだと10m近くになりますが、エゾユズリハは低木ばかりです(樹に咲く花によると1~3mとあるが、3mまで大きくなっているのは私はみたことがない)。樹高は如何でしたか?イメージとしては、樹に咲く花2巻の224ページの下の写真のイメージで、ブナ林等に多いと思います。
あと、図鑑ではエゾユズリハは側脈が8-10対程度とありますが、投稿された写真は11対以上あるのでユズリハではないかと思います。
回答日2017年11月30日
AOGM
写真の樹高は2m強で、
すぐ近くに樹高1m弱の計2本です。
周辺の山は極相がブナ林で、
実際にたくさんのブナが自生しています。
京都大学の論文によると、
芦生演習林内ではエゾユズリハの記録があります。
写真の場所は10年ほど前まで愛宕信仰の関係で鳥居があり、
植物はありませんでしたが、
今では鳥居も倒れアカマツが優先していました。
樹高が高い方は鳥居があったところに近く日光がよく当たり、
樹高が低い方はマツなどにおおわれあまり日光が当たりません。
側脈から見ればユズリハの可能性が大ですね。
今後の参考にします。
こちらからはまだ確定できませんので、
更なるご意見をお待ちしています。
すぐ近くに樹高1m弱の計2本です。
周辺の山は極相がブナ林で、
実際にたくさんのブナが自生しています。
京都大学の論文によると、
芦生演習林内ではエゾユズリハの記録があります。
写真の場所は10年ほど前まで愛宕信仰の関係で鳥居があり、
植物はありませんでしたが、
今では鳥居も倒れアカマツが優先していました。
樹高が高い方は鳥居があったところに近く日光がよく当たり、
樹高が低い方はマツなどにおおわれあまり日光が当たりません。
側脈から見ればユズリハの可能性が大ですね。
今後の参考にします。
こちらからはまだ確定できませんので、
更なるご意見をお待ちしています。
回答日2017年11月30日
yamasyoku
周辺環境や樹高の情報ではエゾユズリハの様な気もしますね。あと、図鑑の識別ポイントには書いてありませんが、樹に咲く花等の写真を見るとエゾユズリハの方が葉が滑らかで光沢がある様な気もしますが、投稿写真も光沢ありますね。
「日本の固有植物」という図鑑(図鑑.jpにはない)の分布図によると、エゾユズリハは島根県ぐらいまで分布するみたいです(その分布図は各地のある程度信頼性のある博物館の標本の採取地を基に作成されているらしい)。
側脈の数はユズリハに近い様ですが、分布的に際どい場所であれば、「中間型」(ユズリハがヒメユズリハに進化する途中段階のもの)という落ちもあるかも知れませんので、また訪れる機会があれば、その可能性も考慮しつつ観察されると良いかと思います。
「日本の固有植物」という図鑑(図鑑.jpにはない)の分布図によると、エゾユズリハは島根県ぐらいまで分布するみたいです(その分布図は各地のある程度信頼性のある博物館の標本の採取地を基に作成されているらしい)。
側脈の数はユズリハに近い様ですが、分布的に際どい場所であれば、「中間型」(ユズリハがヒメユズリハに進化する途中段階のもの)という落ちもあるかも知れませんので、また訪れる機会があれば、その可能性も考慮しつつ観察されると良いかと思います。
回答日2017年11月30日
AOGM
わざわざ図鑑からも調べて頂いて、
本当にありがとうございます。
植物園や図鑑で見比べて、
勉強させてもらいます。
本当にありがとうございます。
植物園や図鑑で見比べて、
勉強させてもらいます。
回答日2017年11月30日
ro-mi
参考までに、投稿いたします。
写真は新潟県の弥彦山を歩いた時のエゾユズリハの葉です。日本海側に生えているのでエゾユズリハと同定できるのでしょうが、側脈は11以上を数えます。側脈の数はいろいろあるのでしょうか?葉は開いたばかりのせいか光沢があってペラペラして薄い感じです。
写真は新潟県の弥彦山を歩いた時のエゾユズリハの葉です。日本海側に生えているのでエゾユズリハと同定できるのでしょうが、側脈は11以上を数えます。側脈の数はいろいろあるのでしょうか?葉は開いたばかりのせいか光沢があってペラペラして薄い感じです。
回答日2018年04月05日
ro-mi
写真です。
回答日2018年04月05日
ro-mi
すみません写真が添付できないようです。
回答日2018年04月05日
yamasyoku
写真が添付されないのが残念です!
弥彦だったら完全に多雪地ですよね。やはり樹形を見ないと分からないのでしょうかね。私も今度ユズリハがあったら詳しく観察してみます!
弥彦だったら完全に多雪地ですよね。やはり樹形を見ないと分からないのでしょうかね。私も今度ユズリハがあったら詳しく観察してみます!
回答日2018年04月06日
まっつん
ぼくもユズリハだと思います
回答日2018年04月08日