回答
yamasyoku
ちょうど去年、仕事で調べて初めて知って面白いな、と思ったので書かせていただきますが、セイヨウタンポポは1年中葉を広げていて、裸地に適した生活史を持っているそうです(だから空地とかコンクリートの隅とか都会に多い)。1年中光を浴びられる所では、効率的に光を得られるのだけれど、他の草が茂る場所だと、ロゼット状なので被圧されてしまうのですね。
カントウタンポポやエゾタンポポ等の在来種は、他の草本の草丈が高くなるまでの春~初夏までの間だけ地上部があって、それ以降は根系のみになって休眠しているそうで(競争してもかなわない相手が出てきたら、無駄なエネルギーを使わない様に眠っちゃうんですね)、里山の道端とか林縁に適した生活史になっているそうですよ!
カントウタンポポやエゾタンポポ等の在来種は、他の草本の草丈が高くなるまでの春~初夏までの間だけ地上部があって、それ以降は根系のみになって休眠しているそうで(競争してもかなわない相手が出てきたら、無駄なエネルギーを使わない様に眠っちゃうんですね)、里山の道端とか林縁に適した生活史になっているそうですよ!
回答日2018年03月19日
aw
yamasyokuさま
コメントを頂き、有り難うございました。
セイヨウタンポポとカントウタンポポの生存戦略の違いについて、なるほどと思いました。
確かに地べたにベタッと広がるロゼット状で1年中蔓延ろうとした場合、日差しを遮るものが存在しない事が絶対条件になりますね。
故に現在カントウタンポポが生存している場所にセイヨウタンポポが進出できるはずがないというのは目からうろこでした。
コメントを頂き、有り難うございました。
セイヨウタンポポとカントウタンポポの生存戦略の違いについて、なるほどと思いました。
確かに地べたにベタッと広がるロゼット状で1年中蔓延ろうとした場合、日差しを遮るものが存在しない事が絶対条件になりますね。
故に現在カントウタンポポが生存している場所にセイヨウタンポポが進出できるはずがないというのは目からうろこでした。
回答日2018年04月01日