葉っぱだけだと困る
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推察される和名 | ナルコユリ |
自信度 | ★★☆ |
撮影場所 | 神奈川県 |
撮影日時 | 2018-05-26 |
頭の中にインプットされている植物の種類が少ないので、こういう状態だと何者なのかの判別が付きません。
長い葉柄が腐葉土の下に伸びているのが印象的です。
根生葉なのだとは思うのですが、個々の葉は同じ地下茎から生えているのでしょうか?
周辺環境は常緑樹・落葉樹・少しだけ針葉樹も混ざる雑木林の林床部で、今の季節だと日照時間は非常に短い場所です。
念のため具体的な市町村名は伏せます。
長い葉柄が腐葉土の下に伸びているのが印象的です。
根生葉なのだとは思うのですが、個々の葉は同じ地下茎から生えているのでしょうか?
周辺環境は常緑樹・落葉樹・少しだけ針葉樹も混ざる雑木林の林床部で、今の季節だと日照時間は非常に短い場所です。
念のため具体的な市町村名は伏せます。
aw
投稿日 | 2018年06月02日 |
最終更新日 | 2019年03月05日 |
閲覧数 | 2,055 Views |
回答
あいらん童
ナルコユリの仲間(たぶんナルコユリそのもの)の実生です。年数が経って開花株に近くなってくると複数の葉がつき、おなじみの姿になってきます。
回答日2018年06月03日
aw
あいらん童さん、コメントを有り難うございます。
これ、ナルコユリの実生なんですか!?
最近この辺りで見かけなくなってきたので、そうだとすると嬉しいのですが、しかし種から芽を出したばかりだとこんな姿なのですね…
勉強になりました。
これ、ナルコユリの実生なんですか!?
最近この辺りで見かけなくなってきたので、そうだとすると嬉しいのですが、しかし種から芽を出したばかりだとこんな姿なのですね…
勉強になりました。
回答日2018年06月09日
小林先生(長池公園)
小林先生(長池公園副園長)からコメントがありましたので掲載します(事務局)
***
写真の葉は発芽1~2年目のナルコユリの実生です。
開花時の細長い葉っぱとはまるで別人のようですが、
葉脈に沿って見える白い筋は子供も大人も共通ですね。
本種のように、最初の発芽から開花に至るまでに
数年の期間を要する植物としては、カタクリが有名です。
「カタクリは、大人になって丸くなる」
「ナルコユリ、子供の頃は丸かった」
こんな風にキャッチフレーズを付けて覚えておくと、
花だけでなく、その周りの実生にも目がいくようになり、
群落の観察がより楽しくなりますよ!
***
写真の葉は発芽1~2年目のナルコユリの実生です。
開花時の細長い葉っぱとはまるで別人のようですが、
葉脈に沿って見える白い筋は子供も大人も共通ですね。
本種のように、最初の発芽から開花に至るまでに
数年の期間を要する植物としては、カタクリが有名です。
「カタクリは、大人になって丸くなる」
「ナルコユリ、子供の頃は丸かった」
こんな風にキャッチフレーズを付けて覚えておくと、
花だけでなく、その周りの実生にも目がいくようになり、
群落の観察がより楽しくなりますよ!
回答日2018年06月10日
aw
小林先生
コメントを有り難うございます。
発芽から1~2年はこのような姿なのですね。
「原色図鑑 芽ばえとたね」を見たところ、発芽当年のイラストがあり、確かに私が見たものと同じ形をした葉が描かれていました。
カタクリは全く馴染みがないので気になって調べてみました。
・・・これはビックリです(笑)
コメントを有り難うございます。
発芽から1~2年はこのような姿なのですね。
「原色図鑑 芽ばえとたね」を見たところ、発芽当年のイラストがあり、確かに私が見たものと同じ形をした葉が描かれていました。
カタクリは全く馴染みがないので気になって調べてみました。
・・・これはビックリです(笑)
回答日2018年06月16日