サガミランとサラミランモドキとマヤランの関係
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推察される和名 | 指定されていません |
自信度 | |
撮影場所 | 神奈川県 |
撮影日時 | 2018-06-23 |
マヤランについては図鑑.jpに掲載されている図鑑でも取り上げられており、サガミランモドキについてはつい最近追加された「増補改訂版 図説植物検索ハンドブック“埼玉2882種類” 」に「花は淡緑色、苞葉は三角形、マヤランより小型」とだけ記述があります。
サガミランについては「神奈川県植物誌2001」ではマヤランの白花種と記載されていますが、神奈川県レッドデータブック http://conservation.jp/tanzawa/rdb/rdblists/detail?spc=1587 を見ると「神植誌2001ではマヤランの品種として扱われたが、国RDBではマヤランとは独立して評価され、また、最近の研究によるとマヤランとは相当に異なるものの可能性がでてきた。」とあります。
となると俄然気になるのがマヤランの別種としてサガミランモドキが発見された際に土地の名前から「サガミラン」としようとしたが、その時には既にサガミランが認知されていたために「サガミランモドキ」とされたという点です。
果たしてサガミランモドキはサガミランとは全く異なる存在なのかどうか…
1,2枚目は今年初めて花を確認したサガミランとおぼしき花の写真です。3枚目は比較のため昨年撮影したマヤランを掲載します。
色々と検索するとマヤランとサガミランの違いは花の色の他に「側花弁の幅がサガミランの方が広い」というのですが・・・むしろこの比較ではマヤランの方が広い様に見えます。
そしてサガミランモドキとサガミランの違いについての解説は見当たりません。
「サガミランがマヤランの白花種」という点を省いたときに浮かび上がってくる、「サガミランモドキはマヤラン(含むサガミラン)より花が小さい」という点で見分ければ良いのでしょうか。
だとすると、この花はサガミランで良いのでしょうか。
サガミランについては「神奈川県植物誌2001」ではマヤランの白花種と記載されていますが、神奈川県レッドデータブック http://conservation.jp/tanzawa/rdb/rdblists/detail?spc=1587 を見ると「神植誌2001ではマヤランの品種として扱われたが、国RDBではマヤランとは独立して評価され、また、最近の研究によるとマヤランとは相当に異なるものの可能性がでてきた。」とあります。
となると俄然気になるのがマヤランの別種としてサガミランモドキが発見された際に土地の名前から「サガミラン」としようとしたが、その時には既にサガミランが認知されていたために「サガミランモドキ」とされたという点です。
果たしてサガミランモドキはサガミランとは全く異なる存在なのかどうか…
1,2枚目は今年初めて花を確認したサガミランとおぼしき花の写真です。3枚目は比較のため昨年撮影したマヤランを掲載します。
色々と検索するとマヤランとサガミランの違いは花の色の他に「側花弁の幅がサガミランの方が広い」というのですが・・・むしろこの比較ではマヤランの方が広い様に見えます。
そしてサガミランモドキとサガミランの違いについての解説は見当たりません。
「サガミランがマヤランの白花種」という点を省いたときに浮かび上がってくる、「サガミランモドキはマヤラン(含むサガミラン)より花が小さい」という点で見分ければ良いのでしょうか。
だとすると、この花はサガミランで良いのでしょうか。
aw
投稿日 | 2018年06月23日 |
最終更新日 | 2019年03月05日 |
閲覧数 | 5,993 Views |