専門家の回答
【回答者】藤田先生
【ぜんぶ答えますキャンペーン植物編】
藤田先生(長野県植物研究会)から回答が届きましたので投稿します(事務局)
******
■種名:サワトウガラシ
■識別ポイント:葉の形、茎の腺毛、花の色
■参考図鑑:なし
***
湿生植物のサワトウガラシです。
葉が鋭い三角形、花が濃紫色、茎や花茎に腺毛があるのが特徴です。長野県のレッドっデータブックの掲載種で、長野ではあまり見かけません。
冬季の乾燥や農薬に弱い植物ですので、乾田化の進んだ現在の稲作環境では減少してしまうのは仕方ないのかもしれません。とはいえ、稲作が続けられていることで生育環境が維持されているのも事実です。収量など支障のない範囲で、通常管理して頂き、時折でてくるサワトウガラシを愛でてあげてください。この田んぼに出てきたということは、土の中に種子が大量に保存されている証拠です。種子の段階では農薬の影響を受けにくいので、農薬の量を減らした年にまたひょっこり芽をだすかも知れません。
藤田先生(長野県植物研究会)から回答が届きましたので投稿します(事務局)
******
■種名:サワトウガラシ
■識別ポイント:葉の形、茎の腺毛、花の色
■参考図鑑:なし
***
湿生植物のサワトウガラシです。
葉が鋭い三角形、花が濃紫色、茎や花茎に腺毛があるのが特徴です。長野県のレッドっデータブックの掲載種で、長野ではあまり見かけません。
冬季の乾燥や農薬に弱い植物ですので、乾田化の進んだ現在の稲作環境では減少してしまうのは仕方ないのかもしれません。とはいえ、稲作が続けられていることで生育環境が維持されているのも事実です。収量など支障のない範囲で、通常管理して頂き、時折でてくるサワトウガラシを愛でてあげてください。この田んぼに出てきたということは、土の中に種子が大量に保存されている証拠です。種子の段階では農薬の影響を受けにくいので、農薬の量を減らした年にまたひょっこり芽をだすかも知れません。
回答日2017年10月23日
かかし
ありがとうございました。サワトウガラシですね。いただいた回答を参考と武器にしてサワトウガラシを大切にしつつ米もとれるよう頑張ります。
回答日2017年10月23日
回答