先週、北八ヶ岳で「オサバグサ」を見てきました。
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推察される和名 | オサバグサ |
自信度 | ★★★ |
撮影場所 | 長野県 / 北横岳 |
撮影日時 | 2018-06-21 |
オサバグサ (ケシ科オサバグサ属)【筬葉草】
( Pteridophyllum racemosum )
一属一種の日本固有種で、中部から東北にかけての亜高山の針葉樹林内に隔離分布する変わった植物です。
葉がどう見ても羊歯類としか思えないような櫛の歯状で、この形が機織り機の横糸を押し込む器具の「筬(おさ)」に似ているというのが名の由来だそうです。
一本だけ立ち上がって、まばらに白い花を吊るす花序は、薄暗い針葉樹林の林床に点々と浮き上がって見え、幽玄な雰囲気です。
純白の花は一見釣鐘状の合弁花に見えますが、実は2弁+2弁が重なり合った4弁の離弁花です。
ケシ科とされていますが、何にも似ていない特殊な植物に見え、「オサバグサ科」という独立の科とする説もあるようです。
花は全然違いますが、体制としてはシオガマ類に似た雰囲気がありますね。
( Pteridophyllum racemosum )
一属一種の日本固有種で、中部から東北にかけての亜高山の針葉樹林内に隔離分布する変わった植物です。
葉がどう見ても羊歯類としか思えないような櫛の歯状で、この形が機織り機の横糸を押し込む器具の「筬(おさ)」に似ているというのが名の由来だそうです。
一本だけ立ち上がって、まばらに白い花を吊るす花序は、薄暗い針葉樹林の林床に点々と浮き上がって見え、幽玄な雰囲気です。
純白の花は一見釣鐘状の合弁花に見えますが、実は2弁+2弁が重なり合った4弁の離弁花です。
ケシ科とされていますが、何にも似ていない特殊な植物に見え、「オサバグサ科」という独立の科とする説もあるようです。
花は全然違いますが、体制としてはシオガマ類に似た雰囲気がありますね。
ねこねこ
投稿日 | 2018年06月27日 |
最終更新日 | 2019年03月03日 |
閲覧数 | 3,940 Views |