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タカの渡り週刊予報【2018年10月4日】種数を楽しむシーズンに!
この一週間の振り返り
台風24号は、30日の深夜に当地のかなり近くを通過していきました。この台風が季節を一歩前進させ、その前後でタカたちの様相に変化がみられました。台風前の9月28日には、まずまずの渡り(総数約700羽)が見られましたが、サシバが主役で、ノスリとハチクマがその半数ほど。サシバは成鳥が目立ちました。台風後の10月2日、3日は秋晴れに恵まれましたが、通過したタカは多くはなく、ノスリとツミが主役。ハヤブサ、チゴハヤブサも目立つようになり、総数の割に顔ぶれが多彩になりました。サシバは小群がいくつか見られたのみで、その大半は幼鳥。ハチクマの存在感はすっかり薄れていました。
先週の予報「28日」は正解でしたが、台風通過後は意外と渡りませんでした。また、28日は引き続きサシバ成鳥が多かったのもややハズレでしょうか? 後半はノスリが増え、サシバも幼鳥に変わってきました。ここの動きは正解です。
いよいよシーズン後半の渡りです。
来週の予報
・量より質? 個体数より種数の多さを楽しめるでしょう。
・晴れが続くと予報は困難。いずれにしても雨の後の晴天2日目を!
・ノスリを見るなら午後が吉。
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