関東の低山で、ウソが数羽で群れているのを見つけました。お腹がほんのり赤に染まったオスがいたので、大陸から渡ってきた冬鳥の亜種アカウソでした。しばらく歩いたら、おそらく別の群れだと思うのですが、今度はメスしか見ることができませんでした(写真)。

さて、これは亜種アカウソのメスなんでしょうか? 図鑑jpの掲載図鑑で調べてみました。

通称『鳥くん』を見ると「尾羽下面の白い軸斑」の有無がポイントのようです。アカウソはそれが目立つそうです。通称『ブンイチ550』でもアカウソは「外側尾羽に白い軸斑がある」とあります。

いや、この写真だとわかんないっすね...。

念のため、別の写真を拡大して見ると(2枚目)、これかな!? 光の加減でこう見える可能性は否定できませんが、白い筋が見えます! ということで、とりあえずこれはアカウソのメスということで。次回、出会ったらそこをちゃんと見ます!

★図鑑jpのアカウソのプレビューページ
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=606
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※※※後日追記※※※

平岡先生からご指摘を戴きました! 「森岡弘之, 1992. 日本およびその周辺地域のウソの亜種. 国立科学博物館専報, 25: 171-174」によると、そのあたりは識別できない!とのことです。むむ!ということは...。


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