最近よく見かけるキキョウソウ。花が「下から上に咲き上がる」という情報をどこかで目にしたので、定点観察して確認したい!と思って見てみたのですが、近所のものはことごとく上の方しか咲いていませんでした。
季節の便りの一覧
近所でヒルガオが咲いていました。写真を撮って、家に戻ってから図鑑jpを開きました。葉っぱの⭕️のところが特徴のようで、これはコヒルガオのようです。が、『神奈川県植物誌』ではヒルガオ、コヒルガオの葉の形には中間型あるとのことです。むむ...。
近所でホタルブクロが満開です。学生時代に変種ヤマホタルブクロとの識別点を「ヤマナシ」と覚えていました。「ヤマ」の方が「ナシ」ということですが、なんだかバカみたいな覚え方ですね...。
5月14日7時15分、川崎市多摩区でホトトギスの鳴き声が聞こえました。今シーズン、最初の確認です。
初鳴きとは言っても、ずっと耳を澄ましているわけではないので、たまたま自分が一番最初に鳴き声を聞いた日...というだけですが。
近所で繁殖してるはずなんですけどねー。
散歩中、何かをつけているノビルを見つけました。
最初はつぼみか果実かなと思ったのですが、なんとこれは「むかご」らしいです。
ヤマノイモのむかごは葉腋につきますが、これは花序につくのですね。
見慣れていると思っていた道端の雑草にも、まだ発見が眠っていたのでした。
多くのアザミ類は、夏の終わりから秋に花を咲かせますが、この種類は春の終わりから初夏に咲きます。
有料会員向けのコラム、門田裕一先生の「アザミ学事始め」では第2回でノアザミの解説がありました。
https://i-zukan.jp/columns/15
打ち合わせに行った施設の駐車場でイワツバメの夫婦が巣を作っていました。
先週、1月からずっと観察していたウグイスカグラの枝が何本かバッサリと切られてしまい、しかも、最も花付きの良かった枝で、意気消沈に事務局Kです。
春の嵐の合間にちょっと見てきましたが、やはり実がほとんどない...。かろうじて残った枝に3つぐらい実が残っていました。どんどん膨らんでいますね。
4月5日から9日は七十二候の「玄鳥至」(つばめきたる)です。ツバメそのものは関東では3月中旬には来ていたようです。今年の渡来は早いようですね。
バードリサーチさんの「季節前線2018ツバメ」
http://www.bird-research.jp/1_katsudo/kisetu/kisetsu_kekka.html
でも、ウチの近所で上空で鳴き声を聞いたのはけっこう最近だったような気がします。
タンポポの葉を一度食べてみたいと密かに思っていたら、奈良の実家に帰ったら天ぷらになって出てきました。
近所で採ってきたワラビやタラの芽やツクシは出てくる実家でしたが、タンポポの葉は初めてです。
3/21から、本日25日までは、七十二候の「雀始巣(すずめはじめてすくう ※雀が巣をかまえ始める)」だそうです。
ということで、図鑑jpで雀の巣について調べてみました。
そういうことで、毎週観察しているウグイスカグラから離れ、もっと花付きのいい大きな個体を見に行きました。
いやー、来ましたよ! 羽音も立てず小さなハチが! 花粉をいっぱいつけて!!
これがウグイスカグラ専属のポリネーター・コガタホオナガヒメハナバチなのでしょうか?(そうに違いない!)
今朝はちょっと肌寒かったですが、春らしい1週間でした。いつものウグイスカグラを見に行きました。