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植物の一覧

図鑑jpでは、本日植物コース・全ジャンルコースに『日本産シダ植物標準図鑑』全2冊、『桑原義晴 日本イネ科植物図譜』が追加となり、掲載図鑑が合計51冊となりました。

2016年、2017年に学研プラス社から出版された『日本産シダ植物標準図鑑Ⅰ』『日本産シダ植物標準図鑑Ⅱ』は、最新の分子系統に基づいて再整理された分類体系で、2巻合わせて720種類のシダと380種の雑種が掲載されています。生態写真や標本写真、分布図、形態比較表などで構成され、日本のシダを知る上でなくてはならない図鑑です。

 


7/26-28に北アルプスの上高地〜涸沢を歩いた際に、小さくて黄色い花を咲かせた植物を見かけました。

経験的に、オミナエシの仲間だということは分かったのですが、いくつか種類があったはず......。
その場では同定できなかったので、帰ってから整理してみました。


水田などの湿った場所で見かけるタカサブロウ。
ただれ目などに薬効がある本種は、もともと「タダレメソウ」と呼ばれていたそう。
その後、「高三郎」という名の武士にちなんで、語感の良い「タカサブロウ」に転じたというのが著者の自説です。
真相や如何に。


いつもの月末公開が遅れて月初になってしまいました。すみません。

さて、キタカミアザミってなに? え? その学名はナンブアザミじゃないの?...ということで、今月も濃くて深いアザミの話です。出てくる和名は...聞いたことないものばかり。


それはアザミ属じゃないから...。

そんな門田裕一先生のお言葉が聞こえてきそうです。ヒレアザミはアザミ属じゃなくてヒレアザミ属なんですね。まぁ、これもわたしの「アザミ学事始め」ですよ(笑)。トゲトゲでヒレヒレで、総苞も根生葉も関係ないなー。


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