2018年3月の一覧
「u.y.」さんから、ご質問・ご報告いただきました。
撮影場所 東京都 / 町田市
撮影日時 2018-03-08
少し暗めの林縁で、ピンク色をしたキノコのようなドングリの根のようなものを見つけました。図鑑でシロソウメンタケ科等を探しても該当するものが見当たらず、もう一度現場でよく見ると先が緑色になり、葉っぱのようになっているものもありました。そこで今度は芽生えの図鑑を見たところ、アマナやカタクリ等の実生に似ている気がしました。ただ色も違うし、確信はありません。(ノビル等とは葉の分かれ方が違うような...)。
これから開花まで足しげく通って正体を確かめようとは思いますが、この段階でお分かりの方がいれば教えてください。
----
少し前に頂いていた、葉っぱだけの「アオイスミレ?」という投稿。
https://i-zukan.jp/posts/484
質問者のけんたろうさんは「まるい葉っぱと、葉柄にある逆毛」からアオイスミレでしょうか?と質問されています。
今回は、本州の高山帯に生育するアザミがテーマです。北アルプスをはじめとした日本アルプス、東北や上信越の高山にそれぞれ別種が存在するアザミ。とくに北アルプスでは、山脈の途中で種が入れ替わり、種の棲み分けがあることが知られているそうです。
『新訂 日本の鳥550 山野の鳥』(文一総合出版)は姉妹編の『日本の鳥550 水辺の鳥 増補改訂版』と合わせて550種類掲載されて......いるわけじゃなく、なんとそれぞれ「新訂」「増補改訂版」となっているので、605種類+外来種32種で合わせてなんと637種類が掲載されています。
スミレキャンペーン( 2018/3/22-4/30)では、生態や識別ポイントなど、写真以外の質問も受け付けています。
★応募フォーム(※)
https://goo.gl/forms/0duukjhyOndng32y1
※すべての質問についていがり先生が答えるわけではありません
そこで「高尾山の名を持つタカオスミレですが、実際、ヒカゲスミレとはちがうのでしょうか?」という禁断の(?)質問にご回答いただきました! ご当地ものは難しいですね。。。
おだまきさんの「とても小さいスミレ」という質問に、いがり先生から回答です。
「アスファルトの隙間のような乾燥して日当たりがよいと、このようなコンパクトな姿になることがあります。」としつつ「スミレ」ではないかという回答。
3/21から、本日25日までは、七十二候の「雀始巣(すずめはじめてすくう ※雀が巣をかまえ始める)」だそうです。
ということで、図鑑jpで雀の巣について調べてみました。
ユーザの質問に対して、ときおりお答えいただいているyamasyokuさんの「オオイチゴツナギだと思うのですが...」という質問に対して...とてつもないレベルのやりとりが...。
図鑑.jpでは、日本のスミレ図鑑の決定版『山溪ハンディ図鑑 増補改訂日本のスミレ』の著者である植物写真家のいがりまさしさんを迎え、スミレの関わる特別コンテンツの提供やユーザから質問などにお答えいただく「春のスミレキャンペーン」を展開します。
miatさんから、屋久島で撮影された、キレイな写真を投稿いただきました。
---
推察される和名 オオゴカヨウオウレン
撮影場所 鹿児島県 / 屋久島,白谷雲水峡
撮影日時 2018-03-09
--
https://i-zukan.jp/posts/498
スミレキャンペーンの準備と並行して、実はシギチキャンペーンの準備も進めています。
シギ・チドリ調査でおなじみ、バードリサーチさんにお願いして、コラムや掲示板回答も準備中。
そして事務局Kはバードリサーチのシギチ大王との打ち合わせの結果、初心者向けのシギチ図鑑を作成中のようです。