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2018年1月の一覧

2017年9月に行いました、「ぜんぶ答えますキャンペーン野鳥編」のやりとりをまとめました。
※植物編のまとめはこちら


このキャンペーンは、図鑑jp掲示板で、専門家の先生と事務局でユーザの皆様の質問に「ぜんぶ」答えるというもので、約2週間の期間限定で実施しました。


バードリサーチさんで展開されているTORI-quizから、許可をいただいてクイズを引用します!


写真の鳥は以下のうちのどれでしょうか?


【1:ヨシガモ】https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=51
【2:シマアジ】https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=46
【3:オシドリ】https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=18
【4:オカヨシガモ】https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=350
【5:コガモ】https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=351

目の横の線と、嘴などがポイントのようです。


しばらく在庫切れだった『新装版山溪フィールドブックス きのこ』が図鑑jpに入っています。少し古い図鑑で分類体系が古く、また、書籍のスキャンによる電子書籍なのですが、いまでも定番きのこ図鑑のひとつです。

この図鑑は、「フィールド版でありながら、マツタケやマイタケ、キシメジなどのきのこ1068種、庭などの植物に取りついて病気を起こす植物寄生菌39種、変形菌48種、合計1155種類を掲載した小さな大図鑑」というものです。


先日、ハジロカイツブリとカイツブリを見た場所のほど近く、堰の上に白いカイツブリがいました。これはカンムリカイツブリの冬羽ですね。春に赤茶色の夏羽は見たことがありましたが、冬羽はずいぶんと白いなーという印象ですね。

『バードリサーチ生態図鑑』によると、日本での繁殖地が増え、越冬する個体自体も増えているそうです。前回のハクセキレイもそうでしたが、増えている野鳥...というのも意外といるんですね。


nasuさんからの投稿です。

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撮影場所 岐阜県 / 墨俣犀川さくら公園
撮影日時 2018-01-14

ハシビロガモのメスだと思って撮ったのですが、オスが見当たらず、近くにマガモのオスがいたので、マガモのメスかもしれないと思い質問します。

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カモの観察季節です。
メガネさんがハシビロガモと回答してくださっています。

詳細はこちら


あらかじめお伝えしますが、わたしは野鳥...特に水鳥は初心者です。なので自分が調べる過程を投稿しますが...間違えていたらすみません!

さて、多摩川に行ったら見慣れないカイツブリがいました(写真1枚目)。早速、スマホで図鑑jpをチェックです。


各地で寒波と大雪ですが、関東の里山ではウグイスカグラがもう咲きそうです。

図鑑では、花期は4月〜5月になっていますが、いつも1月にはごく一部ですが咲きはじめていますね。こういうズレはどういうものなんでしょう。たしかに株全体に花がつくのは春になってからですが...。





ねこねこさんからの投稿です。「日本中で、皇居東御苑に植えられた2株しか存在しないといわれる黄色の野菊。」だそうです。
詳しくはリンクをご覧下さい。ねこねこさんが丁寧にこのキクの説明をされています。園芸品種のようですね。

https://i-zukan.jp/posts/423



図鑑jp的に言うと、2007年出版の『日本の野菊』では、「カモメギク」はアワコガネギク(別名キクタニギク)のところに名前だけ出てきます。


叶内拓哉さんのコラム「図鑑には載ってない野鳥の話」の第3回でムクドリの集団ねぐらの話がありました。
https://i-zukan.jp/columns/13



その中で、「ねぐらに入る前には、必ず水浴びをする」ことを仕切りに強調されていました。そんなことで、お休みの日に近所の河原に行って見たのですが、当てずっぽうに行ったのでムクドリは1羽も現れず...。


掲載図鑑紹介と言いつつやや個人的な話で恐縮ですが、わたくし事務局Kの修士論文はじつはキノコでした。いろいろあって「そうなってしまった」という感じなのですが、キノコを2年間調査する中で、そのおもしろさに目覚めたのが冬虫夏草の1種「タンポタケ」の発見でした。

この仲間は、ツチダンゴというキノコに寄生します。そのツチダンゴは、ミズナラなどに共生する菌根菌で、その子実体(つまりキノコ)は土の中に作るという不思議なキノコです。


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