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コラムのお知らせの一覧

野外できれいな鳥の羽を拾うことがあっても、なかなか識別が難しいですよね。図鑑jpには『原寸大写真図鑑 羽』(文一総合出版)が掲載されていますが、めくってもめくってもなかなか種類が分かりません。

図鑑の巻頭ページを見ると、羽の名前が部位によっていろいろあって、それがまた「なんか難しそう...」と思ってしまう原因かも...。


いつもの月末公開が遅れて月初になってしまいました。すみません。

さて、キタカミアザミってなに? え? その学名はナンブアザミじゃないの?...ということで、今月も濃くて深いアザミの話です。出てくる和名は...聞いたことないものばかり。


前回のコラムで、なんとこの40年間で数が半減したというシギ・チドリ類ですが、今、どうやって彼らを守っているのでしょうか?
地球を巡る水鳥たちは、ひとつの国では守れません。国際的な枠組みの中でさまざまな取り組みがされています。
ラムサール条約とフライウェイパートナーシップのお話です。


今回、メインで解説されるのは「チシマアザミ」「エゾミヤマアザミ」「ミネアザミ」の3種類です。

それはそれとして興味深かったのは礼文島のソウヤアザミの話。これまではチシマアザミに似ていて、「とりあえずチシマアザミ」とされてきたものが、地元の人は、チシマアザミは食べないのですが、この一見チシマアザミであるソウヤアザミは山菜として食べていたというのです。地元の人はちゃんと分かっていたんですね!


すっかりカモのシーズンが終わってしまい、、、アップが間に合わなかったことを反省しております。。
2/11に行われた「図鑑jpセミナー」から、氏原巨雄先生の講演「カモの深みへようこそ」の全文レポートのうち

・(3)派手な雄が地味に変身‐エクリプス
https://i-zukan.jp/columns/32
・(4)これまであまり注目されなかった幼鳥も覚える
https://i-zukan.jp/columns/35
を掲載しました。


◆中上級者への近道!?「類」を識別して種に近づく...。



スミレ初心者がいきなり図鑑を見ても意外と識別できませんよね(実感)。検索表は難しいし、葉っぱが写った花の写真で分からないんだ...というのが初心者の気持ちです(笑)。

スミレ識別力の向上には、識別のポイントを明確にして絞り込んでいく流れを習慣化することが大切なのではないか...と考えました。


スミレキャンペーン( 2018/3/22-4/30)では、生態や識別ポイントなど、写真以外の質問も受け付けています。

★応募フォーム(※)
https://goo.gl/forms/0duukjhyOndng32y1
※すべての質問についていがり先生が答えるわけではありません

そこで「高尾山の名を持つタカオスミレですが、実際、ヒカゲスミレとはちがうのでしょうか?」という禁断の(?)質問にご回答いただきました! ご当地ものは難しいですね。。。


いがりまさしさんの「日本のスミレ再考」の第2回が公開されました。

今回は、日本海側のスミレを代表する、あの距がひゅっと伸びたナガハシスミレです。北アメリカ大陸北東部と隔離分布することが知られていました。いがりさんが研究者とともにカナダを訪れたところ......。


「スミレ」といえば、やはり『山溪ハンディ図鑑 日本のスミレ』のいがりまさしさん。今も、日本と世界のスミレを追いかけて各地を巡っています。

今月から3ヶ月にわたって、「日本のスミレ再考」として、日本に分布するスミレのうち、海外にも分布する種類に関して、実際に現地に撮影・調査に行かれたお話です。


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