バードリサーチさんで展開されているTORI-quiz(http://www.bird-research.jp/1_katsudo/id-bird/TORIq.html)から、許可をいただいてクイズを引用します!
野鳥の一覧
盛りだくさんのタカの渡りキャンペーンが始まっていますが、なんにしても見に行かなくては始まりません!
そこで積極的に参加者を募集している観察会・探鳥会や観察地の情報をあつめました。
コラム「その羽は誰のもの? -野鳥の羽観察のキホン」も始まったので、これまでに図鑑jpに寄せられた鳥の羽の投稿をまとめてみました。
その1 アオサギ
投稿者 : Nicoltan Nyangoelさん
撮影場所 愛知県
2017年9月に行った「ぜんぶ答えますキャンペーン」宛に頂いた投稿で、山階鳥類研究所の平岡先生にお答え頂きました。
補足情報として
・拾った日:2017年9月3日
・場所:愛知県愛西市 田んぼわきのあぜみち
・長さ:28センチ とあり、
「28センチということから巨大な鳥とわかります」というのが大きなヒントでした。
野外できれいな鳥の羽を拾うことがあっても、なかなか識別が難しいですよね。図鑑jpには『原寸大写真図鑑 羽』(文一総合出版)が掲載されていますが、めくってもめくってもなかなか種類が分かりません。
図鑑の巻頭ページを見ると、羽の名前が部位によっていろいろあって、それがまた「なんか難しそう...」と思ってしまう原因かも...。
5/31に締め切りました、シギ・チドリ類写真コンテスト。ご応募本当にありがとうございました!
いただいた投稿数は72。求愛の様子や採餌など、貴重な生態も多く寄せていただきました。
その中でも特に素晴らしかった、
シギチのエキスパート・バードリサーチ守屋さんが選ぶ「バードリサーチ守屋賞」
図鑑jp事務局が感動した「山と溪谷社賞」
事務局Kも、いつもカニを観察している多摩川河口干潟にカウントに行きました!
頑張りましたよ(笑)。チュウシャクシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、シロチドリ、メダイチドリと...まぁ、なんとか同定はできたように思います。じっくり観察できてとても楽しかったでですが、数を数えるのはけっこう難しいですね。多摩川の河口干潟は狭い上に、シジミ採りや釣り人が多くいるので、すぐにシギやチドリが飛んでしまい、数を数えているときに飛んでは着地して、なんだか分からなくなってしまうのです(笑)。
Q."289羽"とか、1の位まで本当に数えてるんですか?
A.3桁の間は数えますね。すんごい頑張って。
事務局Kが多摩川河口でシギ・チドリをカウントしているころ、私は千葉県盤洲干潟でバードリサーチ守屋さんらがカウントする様子を見学させていただいておりました。
盤洲干潟は東京湾最大級の貴重な自然干潟。...というわけで、だだっ広い干潟で、とおーーーくにわずかに見えるシギ・チドリをスコープで覗いて観察する人々の様子が写真から伝わるでしょうか。(高倍率カメラを持っていないため写真はこれだけです...すいません。。)
5月14日7時15分、川崎市多摩区でホトトギスの鳴き声が聞こえました。今シーズン、最初の確認です。
初鳴きとは言っても、ずっと耳を澄ましているわけではないので、たまたま自分が一番最初に鳴き声を聞いた日...というだけですが。
近所で繁殖してるはずなんですけどねー。
今日は、無謀にも「全国シギ・チドリ類一斉カウント」に参加する......というか、ま、全国の皆さんと同じ気分を味わうために多摩川河口干潟にシギ・チドリを探しに行きました。
とりあえず、キョウジョシギの水浴び動画をどうぞ。
◆第5回 数えて見守るという方法
https://i-zukan.jp/columns/44
この40年でなんと半減してしまったシギ・チドリ類ですが、国際的な枠組みのなかで保護をすることが進んでいます。
「春のシギチ祭り」の投稿やコラム「シギチの基本 地球を巡る不思議な水鳥」を読んで、「シギ・チドリを見たい!」と思ったビギナーの方、いらっしゃいませんか?
シギ・チドリは遠くにいて、似た姿をしていて、初心者が見分けるのはなかなか難しいですよね。
今後開催される、シギ・チドリに関連した観察会・探鳥会の情報を集めてみましたので、お近くのものがあったら是非参加してください。そして図鑑jpの図鑑で調べてみてください(笑)
前回のコラムで、なんとこの40年間で数が半減したというシギ・チドリ類ですが、今、どうやって彼らを守っているのでしょうか?
地球を巡る水鳥たちは、ひとつの国では守れません。国際的な枠組みの中でさまざまな取り組みがされています。
ラムサール条約とフライウェイパートナーシップのお話です。