しばらく在庫切れだった『新装版山溪フィールドブックス きのこ』が図鑑jpに入っています。少し古い図鑑で分類体系が古く、また、書籍のスキャンによる電子書籍なのですが、いまでも定番きのこ図鑑のひとつです。

この図鑑は、「フィールド版でありながら、マツタケやマイタケ、キシメジなどのきのこ1068種、庭などの植物に取りついて病気を起こす植物寄生菌39種、変形菌48種、合計1155種類を掲載した小さな大図鑑」というものです。

種数を多く載せるために極限まで削減した文章と、最小限のサイズにした写真によって、構成されています。とてつもない密度です。

それにしても...うどん粉病などの植物寄生菌も収録されていて、それはもうきのこじゃないですよね...。そういうこともあって、図鑑jpでは「きのこ」ではなく「菌類」というコース名にしました。

それにしても、さっさと続編というか改訂版を出版しろよ...という声が聞こえます。そちらも考えなければ...。

★『新装版山溪フィールドブックス きのこ』の詳細ページ
https://i-zukan.jp/contents/39

伝説の小さな大図鑑...『新装版山溪フィールドブックス きのこ』

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