子供の頃、夏休みに愛媛の祖父母の家に行くと、毎朝キジバトが鳴いていたのですが、最近朝起きるとキジバトの鳴き声がして懐かしく思い出します。
そんなキジバトの声を私はずっと「ポーポー、ポポー、ポーポー、ポポー、ポーポー、ポッ」(※最後唐突に切れる)だと思っていたのですが、『バードリサーチ生態図鑑』や『日本の野鳥』を見ると「デデッポーポーと鳴く」等と書かれており、え、ポーポー、ポポーでしょ?
と目がテンになりました。
そういう記述は難しくてね〜、とかそういうことじゃなくて!ポーポー、ポポーですよね?!どこが「デデ」?!
...前置きが長くなりましたが、そのキジバトを図鑑jpで調べてみました。
★キジバトの掲載ページ一覧
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=766
◯『バードリサーチ生態図鑑』https://i-zukan.jp/contents/32
→「キジバトは長い繁殖期間の中で何度も繁殖を試みることがある。1年に何度も繁殖を試みた例や...」「キジバトの繁殖成功率は、年や季節によって異なるが、他の鳥類と比べて低い」
◯『原色日本野鳥生態図鑑』https://i-zukan.jp/contents/34
→「一夫一妻制をとるが、番の関係は長く続かず、一つのサイクルのだけで、失敗した場合も番を解消する場合が多い」
ふむ。つまり繁殖成功率も低いし、夫婦関係がうまくいかない場合はとっとと次へ!ということ...?!
なかなか突き刺さる話のような、そんな話が突き刺さってどうするんだと思うような...。
他にも繁殖成功率と営巣場所の関係など書かれていて、おもしろいですよ!
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★写真はこちら、やなぎさんの投稿のものです
https://i-zukan.jp/posts/121
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