4月5日から9日は七十二候の「玄鳥至」(つばめきたる)です。ツバメそのものは関東では3月中旬には来ていたようです。今年の渡来は早いようですね。

バードリサーチさんの「季節前線2018ツバメ」
http://www.bird-research.jp/1_katsudo/kisetu/kisetsu_kekka.html

でも、ウチの近所で上空で鳴き声を聞いたのはけっこう最近だったような気がします。


そして、昨日。近所にできた造成地に巣材を採りに来ていました! 2羽で。夫婦なんでしょうか? 1羽が土を採っているときは1羽は電線に止まり、見守るようにしていましたよ(写真は今日のもので、あいにくの曇天です...)。

まさに、「つばめきたる」ですね。

七十二候とのずれは、ツバメが昔より早く渡ってくるようになったのか、あるいはバードウォッチング的初見と軒先で巣作りをはじめるタイミングのずれとかがあるのか...。

こういうときは更新された『バードリサーチ生態図鑑』でチェック! 「飛来時期は北ほど遅くなる傾向があるが、そのパターンがはっきりする年としない年がある」とのこと。ほほー。

あと、「日本では建築物以外での営巣は報告されていない」というのも、そういえばそうだけどちょっと不思議な感じです。

図鑑jpのツバメのプレビューページです。
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=476
誰もが知ってるツバメですが、ちゃんと図鑑を読むと色々発見がありますよ!

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