12月22日から26日までは七十二候のひとつ『乃東生(なつかれくさしょうず)』だそうです。乃東生とは、夏になると枯れてしまう靭草(ウツボグサ)の芽が出ることとのこと...。

どうしてこんな寒い時期に芽が...という疑問を持ったので図鑑jpで調べてみました。

さて、ウツボグサを検索すると4冊の図鑑に出てきます。まずは『山溪ハンディ図鑑 野に咲く花』を見ます。

「別名カコソウ」とあり、本文に「夏、花が枯れて黒っぽくなっても、そのまま立っているので夏枯草ともいう」とあります。

ふむ。そこはそうなんですね。

そして、「花が終わると茎の基部から匐枝を出す」とあります。これのこと??

『原色図鑑 芽ばえとたね』を見ると「親株からほふく茎を伸ばし、先に越冬芽をつける」とあります。

ふむ。同じ話ですね。その年中に芽をつけると言うことで、それは「乃東生」の説明通りですね。

あとは...なぜ、今時期にそれが設定されたかということですね。越冬芽が冬枯れの中で目立つ...ということでしょうか?

...ということで、ウツボグサの夏の終わりではなく、今の枯れ姿の写真、もちろん越冬芽付きものを広く募集したいと思います。皆さんよろしくお願いします!! 

★図鑑jpのウツボグサのプレビューページはこちら(無料)
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=10051
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※※※後日、写真が手に入りました※※※
詳しくはこちら↓↓↓
正体見たり! 七十二候「乃東生」!!
https://i-zukan.jp/pages/news/blog/2017/12/27/post-17.html


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