一般的には、ミヤマシキミの変種ツルシキミは、日本海側に分布することになっています。多雪に対する適応の結果、幹が匍匐するのが特徴だそうです。

しかし、神奈川県の丹沢山地では、シカが食べないということもあって群生が見られます(ハンディ図鑑機に咲く花より)。この理由は、分かるような分からないような微妙な感じですね(笑)。

ただ、図鑑jpで、神奈川県植物誌で分布を見ると、丹沢でもミヤマシキミの方が広く分布しているようです。

さて、正月に見たこれは...。まぁ、地面近くに匍匐してると「ツルシキミ」と思ってしまうのですけどね。



この時期、ツヤツヤの実がなっているのと同時に、春に咲く花が蕾も多くありました。1枚目の写真は蕾の数が多いので雄株、2枚目のは数が少ないのでたぶん...雌株ではないかと思います(雌雄異株です)。

★図鑑jpのツルシキミのプレビューページ
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=7690


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