さて、そろそろ具体的なサービス内容を説明します。
まず、図鑑を使うための、最低限の機能として、和名・科名・学名で横断検索できるようにしています。
図鑑jpでは、
①検索や種ごとのページを表示させるための和名+科名+学名データベース
②各図鑑の和名索引
をデータベースとして持っており、和名・科名・学名で検索できるようにしています。
※余談ですが、①のデータには、植物分類学会Greenlist、日本鳥類学会鳥類目録、日本産きのこ目録などの既存のリストをなるべく使わせていただくようにしています。
CCBYでExcel公開されているようなリストもあり、本当にありがたいです。
このことによって、「和名の一部でも思い出すことができれば全図鑑を検索することができるのは便利」といった感想をいただくことがあります。
現在は47冊10890種の生物図鑑を検索できます。( 2018年7月現在)
しかしこの機能が便利だというご意見をいただく一方で「和名が必要なのがハードルが高い」「色や形で絞り込めないか」というご意見をいただくこともあります。
しかししかし、「色などの絞込みのがあっても使わない」「それでは特定できない」という意見をいただくこともあり...難しいところです。
色や形で絞り込むようなことは、無料のサイトがたくさんあるので、今のところそういったところを使ってある程度絞り込んだ上で図鑑jpを利用していただいてもいいかなとも思います。
まずは、いろいろ使ってみてください。
★図鑑jp 「センダングサ」での検索結果