6月の初旬に、河原でタンポポの綿毛がうごめくのを見つけて動画をとりました。バックに子供の「かわいい、タンポポのわたげみたーい」という声が入っていますが、そういう感じ。小さなアリが体より大きな綿毛を運んでいるのがかわいらしい感じでした。
さて、早速新しく図鑑jpに入った「日本産アリ類図鑑」で調べてみよう...と思いましたが、検索表で行くのは難しすぎるので、ネットの力を借りて「タンポポの綿毛を運ぶのはクロナガアリの可能性が高い」という情報を得て、図鑑を開いてみまました。
★クロナガアリの掲載ページ一覧
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=25604
P135
うーん...「体調4-5mm、体はほぼ全身が黒色...夏場は活動せず10~11月になって地表に現れ活動し...」うーん、時期が違うぞ...?
P15
「(クロナガアリ)は秋から冬にかけてためこんだ種子の量は1万7千個から9万個となり...」数えた人が...。
「ナガアリ類も種子食のようであり、雑食性のトビイロシワアリでも巣中に種子がため込まれているようすを目にすることができる」
あああ。やはりこの動画だけではどのアリかはわからないのか。そりゃそうですね。アリの世界の深みに触れて終わりました。。
★トビイロシワアリの掲載ページ一覧
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=25623