事務局Tです。

7/26-28に、会社行事で北アルプスの上高地〜涸沢を歩きました。
その際に見かけた植物を数回に分けて紹介します。

第1回目は「ソバナ」です。

◆蕎麦菜・岨菜・杣菜......
キキョウ科ツリガネニンジン属の「ソバナ」。
比較的深い山の山道沿いなどで見かけます。
低地でよく見かけるツリガネニンジンに比べると、ひとつひとつの花が大きく、少しゴージャスな印象です。

そんなソバナには、名前の由来の説によって、「蕎麦菜」「岨菜」「杣奈」の3つの漢字があてられるようです。

①蕎麦菜 → 茹でると蕎麦のような香りがするから
②岨菜  → 岨(そば=けわしい道)に生えるから
③杣菜  → 杣人(そまびと)達が好んで食べたから

どの説が正しいかは分かりませんが、本当に①の説のように蕎麦の香りがするのでしょうか。
上高地は国立公園なのでソバナを採取するのは難しいですが、いつか別の場所で採ったソバナを味わってみたいものです。

★ソバナの掲載ページ一覧
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=10420


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