ヒトリシズカ開花のご報告です。
2018年4月の一覧
先日掲載開始しました「スミレ類早見表」ですが、早速、、早速「当てはまりません」投稿が3つありました。
いがり先生も早速回答して下さったのですがその回答は...
すっかりカモのシーズンが終わってしまい、、、アップが間に合わなかったことを反省しております。。
2/11に行われた「図鑑jpセミナー」から、氏原巨雄先生の講演「カモの深みへようこそ」の全文レポートのうち
・(3)派手な雄が地味に変身‐エクリプス
https://i-zukan.jp/columns/32
・(4)これまであまり注目されなかった幼鳥も覚える
https://i-zukan.jp/columns/35
を掲載しました。
野鳥たちの繁殖シーズンが始まります! ぜひ図鑑jp掲示板に情報をお寄せください
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撮影場所 山梨県 / 八ヶ岳山麓
撮影日時 2017-07-03
2017年7月初旬に八ヶ岳山麓の電線に止まっていました。尾羽がやたら長いので、エナガかセキレイ?と思いましたが、写真を撮ってみるとなんかどちらでも無い様な・・・何かの幼鳥でしょうか?
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◆スミレの分布パターンを知る
スミレの仲間は種数が多いですが、その中には分布域が限られるものも多く含まれています。もちろん近年でも、今まで知られていなかった新たな分布が明らかになることはありますが、その地域で見つかっている種類を事前に知っておくことは、スミレの同定にも大いに役立ちます。
『増補改訂 日本のスミレ』では、気候や地理的な要因から、日本のスミレ類の分布を考察し、17パターンに分けています。
◆スミレの構造をもう一度確認しよう。
すっかり春になり、通勤途中の道端でもスミレのなかまが咲いているのが目につくようになりました。
しかし、スミレのなかまは種数が多く、正確な同定のためには、地上茎の有無・花弁の色・托葉の形など、細かい部分をチェックする必要があります。
基本的な構造を知っておくことで、図鑑で種類を調べる際にも、とても役立ちます。
よく整理された植物画で、もういちどスミレの構造を学んでみませんか。
4月5日から9日は七十二候の「玄鳥至」(つばめきたる)です。ツバメそのものは関東では3月中旬には来ていたようです。今年の渡来は早いようですね。
バードリサーチさんの「季節前線2018ツバメ」
http://www.bird-research.jp/1_katsudo/kisetu/kisetsu_kekka.html
でも、ウチの近所で上空で鳴き声を聞いたのはけっこう最近だったような気がします。
NPO法人バードリサーチが制作している「生態図鑑」ですが、これまで図鑑jpで公開されていたのは、2015年2月バージョンでしたが、今回、2016年2月バージョンにアップデートされました。
正解はクロモジなのですが、専門家・小林先生による回答「図鑑写真の見方」が勉強になります。
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撮影場所 神奈川県 / 座間市
撮影日時 2018-03-18
高さ2.5m程度で根本付近の幹の太さは10cm程度。新芽の付け根に緑色の小さな花が纏まって咲いていました。花びらではなく萼なのかもしれませんが、1つ1cm程度に見えました。
花は木の上の方に良く付いており、下の方の枝の先端には蕾は付いていないようでした。
(下の方は新芽の立ち上がりも小さかったため、まだこれから花芽が目立ってくるのかもしれません)
(中略)
この木はなんでしょうか?
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実際にawさんが後日見に行かれたところ図鑑写真に近い、緑色の葉が出ている状態で見られたようです。
実物をじっくり見たり、複数の図鑑を眺めたりすると発見がより増えていきそうですね。
投稿のページはこちら↓
タンポポの葉を一度食べてみたいと密かに思っていたら、奈良の実家に帰ったら天ぷらになって出てきました。
近所で採ってきたワラビやタラの芽やツクシは出てくる実家でしたが、タンポポの葉は初めてです。
◆似ている種類を比較するータチツボスミレの仲間の見分け方(1)-北海道編
タチツボスミレの仲間は地域によっては混生し、識別がやっかいなことがありますよね。
たとえば北海道では、本家タチツボスミレに加えて、アイヌ・エゾノ・オオの4種類が見られ、どれも雰囲気が似ているので迷います。
そんな時は、『増補改訂 日本のスミレ』P96-97掲載の「タチツボスミレの仲間の見分け方(1)ー北海道編」を参照してください。
距の色・側弁基部の毛・花柱・葉の形などが一覧で確認でき、識別に役立ちます。