植物の一覧
先日見かけたホタルブクロについて、新しく加わった『野草の名前[夏]』で見てみたのですが、なかなか面白かったのでご紹介します。
https://bit.ly/2kjUg4I
(※植物コース加入中の方はビューアが立ち上がります。20日間の無料トライアルでもご覧いただけます)
近所でヒルガオが咲いていました。写真を撮って、家に戻ってから図鑑jpを開きました。葉っぱの⭕️のところが特徴のようで、これはコヒルガオのようです。が、『神奈川県植物誌』ではヒルガオ、コヒルガオの葉の形には中間型あるとのことです。むむ...。
このたび、図鑑.jpの植物コースで『野草の名前』シリーズ(写真・解説:髙橋勝、絵:松見勝弥、発行:山と溪谷社)が読めるようになりました。
季節別に、「春」「夏」「秋・冬」の3巻に分かれています。
昨年いただいた投稿のオカタツナミソウ の撮影日時は5/21、6/3でした。今年の投稿は5/12でした。
今年は季節が早く進んでいるといいますが、植物は2週間くらい早いのではないかと妄想しています...どうなのでしょうか?
近所でホタルブクロが満開です。学生時代に変種ヤマホタルブクロとの識別点を「ヤマナシ」と覚えていました。「ヤマ」の方が「ナシ」ということですが、なんだかバカみたいな覚え方ですね...。
散歩中、何かをつけているノビルを見つけました。
最初はつぼみか果実かなと思ったのですが、なんとこれは「むかご」らしいです。
ヤマノイモのむかごは葉腋につきますが、これは花序につくのですね。
見慣れていると思っていた道端の雑草にも、まだ発見が眠っていたのでした。
多くのアザミ類は、夏の終わりから秋に花を咲かせますが、この種類は春の終わりから初夏に咲きます。
有料会員向けのコラム、門田裕一先生の「アザミ学事始め」では第2回でノアザミの解説がありました。
https://i-zukan.jp/columns/15
「移入種・帰化種」は大きな社会問題となっています。図鑑jpでは、植物ジャンルに全国農村教育協会の『日本帰化植物写真図鑑』『日本帰化植物写真図鑑 第2巻』の2冊が掲載されます。
この2冊の図鑑は、帰化植物という時代によって移り変わる存在に対応するように成長してきました。
第1巻目の初版は2001年。その直後に、出版元である全国農村教育協会で「全農協・日本帰化植物友の会」が結成され、日々帰化植物の情報がやりとりされています。(※現在は「全農教友の会」に統合)。
今回、メインで解説されるのは「チシマアザミ」「エゾミヤマアザミ」「ミネアザミ」の3種類です。
それはそれとして興味深かったのは礼文島のソウヤアザミの話。これまではチシマアザミに似ていて、「とりあえずチシマアザミ」とされてきたものが、地元の人は、チシマアザミは食べないのですが、この一見チシマアザミであるソウヤアザミは山菜として食べていたというのです。地元の人はちゃんと分かっていたんですね!
◆葉っぱの形に深く切れ込んだものがない問題
事務局の新人Tから、「エイザンスミレにたどり着けないのはなぜでしょう」という指摘があり、早くも『スミレ類早見表』を改定しました(汗)
https://i-zukan.jp/contents/41
先週、1月からずっと観察していたウグイスカグラの枝が何本かバッサリと切られてしまい、しかも、最も花付きの良かった枝で、意気消沈に事務局Kです。
春の嵐の合間にちょっと見てきましたが、やはり実がほとんどない...。かろうじて残った枝に3つぐらい実が残っていました。どんどん膨らんでいますね。
「ニッパ」さんの質問です。
いがり先生に回答していただきました。
撮影場所 神奈川県/陣馬山
撮影日時 2018-04-06
葉の裏が紫色でした。ということは!?
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ヒナスミレは葉の裏が紫褐色になることが多いそうです。
よく間違われるシハイスミレとの違いも書かれています。
◆投稿のページはこちら↓
https://i-zukan.jp/posts/572
◆ヒナスミレの図鑑プレビューページはこちら↓
https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=7260
スミレもハイレベルなやりとりが展開されています! 為右衛門さんの前回のスワスミレに続く投稿は「ヒトツバエゾスミレとヒカゲスミレの雑種ではないか?」というもの。そして、いがりさんの回答も...。