野鳥の一覧
スミレキャンペーンの準備と並行して、実はシギチキャンペーンの準備も進めています。
シギ・チドリ調査でおなじみ、バードリサーチさんにお願いして、コラムや掲示板回答も準備中。
そして事務局Kはバードリサーチのシギチ大王との打ち合わせの結果、初心者向けのシギチ図鑑を作成中のようです。
長良川で後ろ姿だけ撮影できたこの鳥。nasuさんは、その姿と直線的にすごいスピードで飛んでいくことから「タカ?」と思われたようです。
しかし...さすがに平岡先生。写っているのは写真の影なのか羽の模様なのか、たしかにちゃんと見れば分かります。そして、図鑑をきちんと見れば......。
続きはリンクをご覧下さい。
https://i-zukan.jp/posts/471
今では紙の図鑑は入手困難な『原色日本野鳥生態図鑑』(陸鳥編、水鳥編)の紹介です。
①とにかく生態情報がいい。
解説は分布や生息地といった基本情報に加え、「採食形態」「繁殖生態」「社会的分散」が項目として立っています。ここがこの図鑑の最大特徴です。ちなみに形態解説はまったくなく、いっそ清々しい感じです。
②科の解説も勉強になる。
最近の図鑑は「科の解説」が少ないかほとんどなくて、その科がなんたるか...どういう特徴をもち、世界的にはどういう種類がいるか...などを知る機会が少なくなっているように思います。もちろん1995年の図鑑ですから、分類体系は古いものですが、それでも勉強になりますよ。
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子供の頃、夏休みに愛媛の祖父母の家に行くと、毎朝キジバトが鳴いていたのですが、最近朝起きるとキジバトの鳴き声がして懐かしく思い出します。
そんなキジバトの声を私はずっと「ポーポー、ポポー、ポーポー、ポポー、ポーポー、ポッ」(※最後唐突に切れる)だと思っていたのですが、『バードリサーチ生態図鑑』や『日本の野鳥』を見ると「デデッポーポーと鳴く」等と書かれており、え、ポーポー、ポポーでしょ?
と目がテンになりました。
そういう記述は難しくてね〜、とかそういうことじゃなくて!ポーポー、ポポーですよね?!どこが「デデ」?!
...前置きが長くなりましたが、そのキジバトを図鑑jpで調べてみました。
こういう羽は分かんないよなーと思っていたのですが、平岡先生にかかるとあっさりです(そう見えて、すごく調べていただいていますが...)。
lunashinさんによって、横浜市の住宅街で撮影されたこの鳥...。ご本人は「イソヒヨドリでしょうか?」とされていますが、明らかにくちばしが長くて気になります。
叶内拓哉さんの「図鑑に載ってない野鳥の話」の第6回は、メジロです。
「基本種をちゃんと覚えよう!」というお話しです。
図鑑jpでは「質問・投稿掲示板」で専門家による回答をはじめました。野鳥ジャンルの回答者は、昨年秋の「ぜんぶ答えますキャンペーン」でもご回答いただいた山階鳥類研究所の平岡考先生です。