昨秋、掲示板で「ぜんぶ答えますキャンペーン」を展開しましたが、2月から専門家の方に常駐していただき、「植物」と「野鳥」の2ジャンルの質問に対し、月に何本かお答えていただくことになりました!
(さすがにぜんぶとは行きません・・・)
野鳥の一覧
バードリサーチさんで展開されているTORI-quizから、許可をいただいてクイズを引用します!
【1:ヨシガモ】https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=51
【2:シマアジ】https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=46
【3:オシドリ】https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=18
【4:オカヨシガモ】https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=350
【5:コガモ】https://i-zukan.jp/category/syu?category_id=351
目の横の線と、嘴などがポイントのようです。
2月11日(日)に開催する「図鑑jpセミナー」ですが、15名限定で講師の氏原先生と皇居のお堀でカモ観察会を開催します(★定員に達したため募集は締め切りました)。
その観察会に向けて、大寒波襲来の極寒の本日、スタッフで下見に行ってきました。
先日、ハジロカイツブリとカイツブリを見た場所のほど近く、堰の上に白いカイツブリがいました。これはカンムリカイツブリの冬羽ですね。春に赤茶色の夏羽は見たことがありましたが、冬羽はずいぶんと白いなーという印象ですね。
先月12月の図鑑jpでの有料会員の方の閲覧ページ数を集計したところ...
なんとなんと、野鳥で1位はこちら......
叶内拓哉さんのコラム「図鑑には載ってない野鳥の話」の第3回でムクドリの集団ねぐらの話がありました。
https://i-zukan.jp/columns/13
その中で、「ねぐらに入る前には、必ず水浴びをする」ことを仕切りに強調されていました。そんなことで、お休みの日に近所の河原に行って見たのですが、当てずっぽうに行ったのでムクドリは1羽も現れず...。
2017年最も参照された投稿は、チャコさんからのこちらの投稿でした。
https://i-zukan.jp/posts/150
関東の低山で、ウソが数羽で群れているのを見つけました。お腹がほんのり赤に染まったオスがいたので、大陸から渡ってきた冬鳥の亜種アカウソでした。しばらく歩いたら、おそらく別の群れだと思うのですが、今度はメスしか見ることができませんでした(写真)。
撮影場所 神奈川県 / 愛甲郡 / 清川村 / 宮ヶ瀬ダム
撮影日時 2015-02-15
宮ヶ瀬ダムの近くで見つけました。最初、「羽図鑑」で調べてみると、まず瑠璃色の風切羽を見て(1枚目の右側、2枚目の写真)、マガモの雄だと思いました。
しかし、その他の羽がぜんぜん違います。...(続きはリンクをご覧ください)
https://i-zukan.jp/posts/145
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2017年1月にいただいたメガネさんの投稿です。
原寸大図鑑 羽 (文一総合出版、2004/2)
羽ってわからないですよね。
273種類の鳥の羽を掲載した大図鑑『原寸大写真図鑑 羽』(文一総合出版)。1種ごとに風切、尾羽など複数の種類の羽を掲載した決定版の羽図鑑ですが、いまはAmazonでも中古品しか手に入りません。
9月、10月に展開した「ぜんぶ答えますキャンペーン」の先生方の回答に触発され、「ぱっと見同定」を脱却すべく、図鑑jpの図鑑群をきちんと活用して、種の識別をやります!
写真は、ちゃんと識別しない男「山と溪谷社いきもの部ブチョー」が投げ散らかしたツイッター @Yamakei_ikimono の写真を活用します。
本人は「タヒバリ?」と逃げています。ブチョーは、種名の後につねに「かな?」が付き、きちんとした同定をしたことがありません。
さて...まずは写真をちゃんと見ます。タヒバリかビンズイか。中級者にとってはバカみたいなことかもしれませんが、そういうレベルということでお付き合い下さい。直感的にはタヒバリだと思いますが、そこをきちんと理詰めで行くわけです。