ねこねこさんからの投稿です。「日本中で、皇居東御苑に植えられた2株しか存在しないといわれる黄色の野菊。」だそうです。
詳しくはリンクをご覧下さい。ねこねこさんが丁寧にこのキクの説明をされています。園芸品種のようですね。
https://i-zukan.jp/posts/423
図鑑jp的に言うと、2007年出版の『日本の野菊』では、「カモメギク」はアワコガネギク(別名キクタニギク)のところに名前だけ出てきます。
叶内拓哉さんのコラム「図鑑には載ってない野鳥の話」の第3回でムクドリの集団ねぐらの話がありました。
https://i-zukan.jp/columns/13
その中で、「ねぐらに入る前には、必ず水浴びをする」ことを仕切りに強調されていました。そんなことで、お休みの日に近所の河原に行って見たのですが、当てずっぽうに行ったのでムクドリは1羽も現れず...。
掲載図鑑紹介と言いつつやや個人的な話で恐縮ですが、わたくし事務局Kの修士論文はじつはキノコでした。いろいろあって「そうなってしまった」という感じなのですが、キノコを2年間調査する中で、そのおもしろさに目覚めたのが冬虫夏草の1種「タンポタケ」の発見でした。
この仲間は、ツチダンゴというキノコに寄生します。そのツチダンゴは、ミズナラなどに共生する菌根菌で、その子実体(つまりキノコ)は土の中に作るという不思議なキノコです。
一般的には、ミヤマシキミの変種ツルシキミは、日本海側に分布することになっています。多雪に対する適応の結果、幹が匍匐するのが特徴だそうです。
しかし、神奈川県の丹沢山地では、シカが食べないということもあって群生が見られます(ハンディ図鑑機に咲く花より)。この理由は、分かるような分からないような微妙な感じですね(笑)。
ただ、図鑑jpで、神奈川県植物誌で分布を見ると、丹沢でもミヤマシキミの方が広く分布しているようです。
昨日紹介した野鳥につづき、植物で1番参照された投稿はこちら、「ぜんぶ答えますキャンペーン 植物編」のyamasyokuさん←→藤田先生のやり取りでした。
https://i-zukan.jp/posts/343